凸凹コンビの珍道中

〜下関海峡館と唐戸市場の日帰り旅情編〜

 凸凹コンビの珍道中が始まります。その前に、コンビの間にある暗黙の了解をご紹介しておきましょう。チケット購入をし、宿泊先の選択・予約をするのは凸の役割。だまってついて行き、凸の脱線を上手にもとの戻すのは凹の役割。仲良し二人組みの凸と凹の珍道中、さてさてどんな旅になることやら・・・。


 二人の旅のは、JR博多駅新幹線改札口での待ち合わせから始まりました。朝9時30分。時間には正確な凸凹コンビ、新幹線こだまに乗車しました。こだまに乗車した二人の向かった先は、何故か食堂車。朝食の時間にしては少々遅い、この時間。食堂車のお客は凸凹の二人だけで貸切状態。堂々とおしゃべりをしながら30分後、無事に小倉駅に到着しました。


 目的地は下関ですが、そこは適当な凸凹コンビ、何故か終点門司港で下車。
「あれ〜、ちょっと様子がおかしくない!?」
近くにいた駅員さんにチケットを見せ
「私たち下関に行きたいんですけど?」
と凸凹二人。
「!?門司まで戻ってください!!今の列車で戻って!!」
あらあら出ました凸凹二人の珍道中。なんとここで30分のロス!


 30分後ようやく下関に到着。さぁ、めざすは海響館。と、その前に観光案内所に行き詳しい説明を聞き案内所を後にした凸凹二人。歩いていると、駅員さんが近寄ってきました。
「どこまで行かれますか?」
よほど凸凹コンビは不安そうな顔をして歩いていたのでしょうか?再び説明を聞いた凸凹コンビ。今度は間違うことなくバスに乗り、無事に目的地の海響館に到着〜♪しかし!凸凹コンビの行く先にはまたまた珍道中が待っているのでした。


ここ海饗館は。「海のいのち、海といのち」をメインコンセプトにした、海峡の町下関ならではの水族館です。館内は1階から4階に分かれています。1階には捕鯨の地として現在も栄えている下関にちなんで、シロナガスクジラの骨格標本が展示されます。 3階のフクの仲間たちの水槽展示も下関ならではですね。


 海響館に着いたはいいけれど、どこから入場するのかさっぱりわからない。凸凹コンビは上にいったり下にいったり、こんな時に限って誰も声を掛けてくれません。そうこうしてようやく入場!さてさて、どこに行こうか…すると、
「ただ今からアシカショーが始まります」
と館内放送が。アシカショーに直行です。すると、会場の最前列中央が空いているではありませんか。
「あ〜…いい場所があったね!!」
と陣取った凸凹コンビ。悲劇はここから始まります。アシカの芸が始まりました。アシカが水中に飛び込みます。
「バッシャ〜ン」
海水のしぶきが思う存分凸凹コンビにかかってきました。
「ヒャ〜!!!!」
「どうりであの場所が空いてたわけね」
席を直ちに移動。髪、顔、コートまでビショビショです。だけど、コートの中の大事な大事なデジタルカメラは無事でした。さぁ、気を取り直してイルカショーに。今度は2階席に行った凸凹コンビ。いい場所を発見して、スルスル〜と見物人の間を縫って席に着きました。
「イルカショーでいい写真を撮りた〜い!」
「撮らねば!!」
パチパチパチパチ、何枚も撮りました。そして、イルカショーの撮影は無事に終わりました。


 お次は水族館です。ふぐ、いわし、アザラシ、などなど魚たちの水槽をめぐります。ここでもデジタルカメラの撮影。ですが、水槽越に撮る写真はなかなか難しいものです。
「何回もシャッターを切れば、1枚くらいはいい写真があるかも…」
と祈りつつ撮影。この日、凹は素晴らしい写真を撮ることができました。
「それにしても、本当にデジカメって便利!だめだったら消せばいいんだから」
納得。


 水族館での楽しい時間はあっという間に過ぎました。急いで唐戸市場に向かいます。唐戸市場は広大は海産物の卸売り市場として有名です。
凸凹コンビはこんなところに来るのは初めて。美味しそうな海産物を見ていたら、お腹の虫がグゥグゥ騒ぎ出しました。市場そっちのけで、市場内で食事を取ることに。


 しかし、コンクリートの床は水浸し、魚のにおいはプンプンするし、横にはビールを飲んでご機嫌なおじさん達。これくらい、楽しくていいかなと場所を確保。美味しそうな魚料理が並んでいます。
 いろいろと目移りしてしまうけれど、早く食べたい!この日はとにかく寒かったので、ふぐ鍋と海鮮ちらしに決定。食べ始めたときは周囲が気になって仕方なかったけれど、あまりの美味しさにそんなことも忘れ、お腹いっぱい食べました。満足!


 ようやく落ち着いた凸凹コンビはお買い物を始めました。市場内をウロウロ。あれもこれも両手いっぱいに買い物しました。
これで日帰り旅行も終わり…だけど、ちょっと欲張って凸凹二人は門司港に向かいました。


 門司港は、福岡県北九州市、九州最北端に位置する国際貿易港です。関門海峡を望む天然の良港で、古くから交通の要衝として発展してきました。門司港地区のレトロな洋館を復元し、大正ロマン溢れる幻想的な街並みを再現。夜には美しくライトアップされます。凸凹コンビも門司港を満喫したようですよ。
 レトロな街を散策。小物店やギャラリーなどを回り、喫茶店でゆっくりとコーヒーを飲みながら、
「夜景もきれいだろうねぇ。今度は夜景を見に、1泊で来ようね」
と約束し喫茶店を後にしました。帰りは迷うことなく無事に博多駅に到着しました。

この珍道中はこれからも続く・・・




トップページへもどる