会員作品・活動のご紹介


ここは、受講生やシニア会員のみなさんの自由な発表の場所です。 ご覧になった方は、作品についてのご意見やご感想など、お聞かせください。 感想の言葉なども掲載していきます。……… 下にある切手をクリックすると、事務局宛にメールで送信できます。 …… ただいま、作品を募集中です。  …… たくさんのご意見や作品をお待ちしていま〜す。……


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多比良國樹さん 合格おめでとう! 



多比良さんのコメント:
ボケ防止と一般知識習得のためにはじめた受験だった。時代を反映してか幅広い分野(リストラ・給与・退職金・年金・医療等)と実務的な問題が多かったので、法律書や判例・法解釈など求めてインターネットや図書館などで調べ回った。せっかく覚えても忘れることが多く、記憶力対策も課題となった。メモしてもメモのありかを忘れたりして有効な処方箋は見出せなかった。今期よく何回も繰り返してやるしかないかった。長期戦を覚悟したが、今年合格にこぎつけホッとした。








高地俊介さんの作品


高地さんのコメント:
この暑い時期、頭が回転する余裕がないので最近教えて頂いた教材を描きました。遅くなると出しそびれそうなので早く提出いたします。今年は、これで帳面消してください。お願いします。H16.7.23

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永川由美子さんの作品



事務局: 博多祇園飾り山笠の1枚






大櫛星太さんの作品





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原野保之さんの作品







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井上信子さんの作品


あの夏の日

 戦争中、私は旧制女学校の生徒であった。二年制まで平常通りの授業があったが、三年生から勤労動員で飛行機の部品作りに狩りだされた。学校の体育館が軍需工場に様変わりし、「学校工場」と呼ばれたその工場に、私は防空頭巾を肩からかけ、戦闘帽にもんぺ姿で毎日阪神電車に乗って通った。そんな訳で三年生からは授業はなかったが、上級学校に進学する人は仕事が始まる前に補習授業が一時間だけあった。私は薬学専門学校に進学するつもりであったため、生物の授業を受けた。英語は敵国語ということでボイコットされていたので、英語のコンサイス辞書はタバコの巻紙に使われていたのである。
 学校工場はプレスする機械の音や油の臭い、ジュラルミンを鑢(やすり)でけずる音で溢れていた。私の隣には辰馬さんという造り酒屋のお嬢さんがいたが、彼女の顔はいつもジュラルミンの粉がついてキラキラ光っていたのを思い出す。私はやすり鑢(やすり)を使いながら「子どもの作るこんな製品が本当に飛行機の部品として役に立つのだろうか」といつも疑問をもっていた。
 お昼近くになると、当番が豆かす入りのおにぎりを一個づつ配った。食糧難の時代だったから仕方が無かったが、ビチャビチャの柔らかいおにぎりで不味かった。私たちはいつもお腹が空いていたので文句などいわず黙って食べた。今ではとても喉を通らないだろう。
 機械の部品が不足すると、当番は倉庫まで荷馬車に乗って取りに行かねばならない。考えられないことだけど、甲子園の野球場が倉庫がわり使われていた。窓ガラスは割れ、シンボルの蔦の葉は手入れが行き届かず枯れて廃墟のような佇まいであった。七月のある暑い日、私は三人のクラスメイトと部品取りに球場にでかけたが、途中で艦載機の機銃掃射にあった。急降下してきた艦載機を見て急いで荷馬車から飛び降り、夢中で物陰に隠れた。パパーン、パラパラ、という弾の音とともに、あのときの恐ろしさは今だに忘れることが出来ない。
 昭和十九年になると毎日のように空襲警報が発令された。十一月にB29による東京初空襲、続いて名古屋、大阪とつづいた。私が住んでいた阪神間にも空襲警報が発令され、防空壕を出たり入ったりの毎日であった。昭和二十年三月の大阪大空襲で阪神間も大被害をうけた。続いて神戸・・・・・・。
 三月十七日の夜中、プーップーッという警戒警報で飛び起きた。ラヂオの報道で、今夜は大編隊の空襲らしいと分かり四日前の大阪空襲を思い緊張した。空襲警報が鳴ると編隊の爆音が聞こえた。爆音が大きくなり頭のうえまで来るとザーッという音とともに焼夷弾が落ちてきた。周りが昼のように明るくなった。すぐ近くに落ちはじめると「逃げろ、逃げろ」という声がする。父が「お前たちも逃げた方がいい。早く行け」と大声で叫んだ。母は三歳になる妹を背負い、私と弟の四人で火の中を走った。焼夷弾がドスン、ドスンと落ちるとすぐに火を噴きモウモウと黒い煙が立ち上がる。私たちは何処へ逃げていいか分からず、とにかく人の流れに添って南へ南へと逃げた。周囲の空が燃える火で夕焼けのように赤い。
 西宮は造り酒屋が多いので海岸近くに酒蔵がならんでいる。その間を親子四人で逃げ回った。途中で母が「もう歩けない」といって座り込んでしまった。妹を背負い濡れた夏蒲団までかけているので無理もない。私たちは仕方なく物陰に座り様子をみる。油脂の燃える臭いが鼻を突き油煙で顔は黒く汚れている。
 やっと警報が解除された。二時の発令から五時すぎまで三時間も逃げ回ったことになる。黒い雨の降り続く中を、もどってみると我が家は焼け残り父も無事であった。家の中は砂埃や足跡でザラザラしていて座る場所もない。
 空襲警報が解除されると、今まで命がけで逃げ回っていた人たちが鍋や薬缶を持って焼けた酒蔵へ走った。樽からこぼれ出るお酒を汲みに駆け出したのだ。
 この日、多くの人が命を失い家を焼かれた。クラスメイトだった柏木さんは家族で防空壕に入っていて両親と姉妹弟三人を一度に亡くし、彼女と生まれたばかりの赤ちゃんが残った。赤ちゃんはお母さんの胸に抱かれていたという。歯医者さんのお嬢さんでいつもニコニコと笑顔のすてきな人だったのに・・・・・・。私は柏木さんの家のあとにいってみた。そこは何も無くただ大きな爆弾の穴が幾つも空いていて泥水が溜まっていた。「なんてひどい!。戦争とはこんなことか。これから柏木さんは赤ちゃんと二人でどうするんだろう」私は青ざめたまま暫らくそこから動けなかった。この風景は私の胸に深い悲しみとともにずっと生きつづけた。
 八月十五日、「信子ちゃん。戦争は終わったよ」と母が私に告げたとき、私は只ぼんやりと窓から外を眺めていた。「ああ、これで毎晩パッと明るく電灯が点けられる」と、ホッとした。もう、あの暗い灯火管制から開放されるのだ。戦争が終わったというのに私にはたったこれだけの感慨しかもてなかった。
 十五歳のあの夏の日も、今日のように暑かった。

   平成十六年八月十五日

                                 井上信子







山口ユリヱさんの作品



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大櫛星太さんの作品


二見ヶ浦にて



*ご本人のコメント:素晴らしい海の色にみとれて思わずシャッターを切りました







草野實さんが「生涯学習2級インストラクター」に認定されました。
おめでとうございます。



私の Final Stage

 近頃よく見かける言葉のひとつに「生涯学習」というのがあることは、殆どの皆さんがお気づきのことと思います。私もそのとおりでございました。が、それだけに、「私はどうもおかしい。余りに安易に使われているのではない」と疑問をもっていました。理にかなった「生涯学習」をしておいでの方さえもそうだとしたら、本当にもったいない。ほんの少し本来の生涯学習を導入されるだけで、どれだけ大きな効果がプラスされるかも知れないのに。
 生涯学習の生い立ちや現況やこれからに期待されることを考えると、その広がりや深まりはすごい。政令指定都市の中でも珍しいといわれる福岡には、144もの公民館があるそうです。が、そんな広がりがある生涯学習にどこまで迫っているのか「説明」はむずかしいかも知れません。とすれば、生涯学習を私の生涯学習とする絶好のチャンスかも知れないと。
 全く偶然にもその通信教育の新聞広告が目に飛び込んできました。それ程大きな広告スペースでもないのに。間髪をいれず、資料請求−入門−勉強−2級インストラクター資格取得。生涯7度目の年男にとっては少し疲れましたが、いまや私の胸は、夢と希望で最高気圧。
 ご参考までに、生涯学習について少し述べておきましょう。
 生涯学習とは「各人が自発的意志に基いて行うことを基本とするものであり、必要に応じ、自己に適した手段方法には、これを自ら選んで、生涯を通じて行うもの」です。

 福岡OAゼミナールに入門して4年。いま生涯学習2級インストラクターとしてスタートラインに佇つ。

私の生涯学習は私のFinal Stageでございます。

(内容紹介)
(生涯学習への道・生涯教育論の系譜・わが国の生涯学習の施策と動向・地域における生涯学習への展開と課題)

生 涯 学 習


   1.生涯学習とは?(体験学習および実習を含む)
      (1)生涯学習と高齢化社会の現状と期待される将来像
      (2)生涯学習と地域社会の現状と期待される将来像
   2.生涯学習と欲求の5段階説マズロー・心理学)の関連について
   3.生涯学習を交流分析(参加者実習)の関連で考えると?
   4.生涯教育から生涯学習へと返信した理由[わけ]
   5.いま、なぜ、生涯学習


■
わたしにできる学習のお手伝い
  ◆指導項目
    1.組織内の人間関係
    2.職場のチームワーク
    3.幹部リーダーシップ
    4.OJT(on the job training)
    5.TQC(total quality control)
    6.KJ法導入指導
    7.人間関係と交流分析(T.A transactional analys is)
    8.病院における患者接遇訓練
  ◆指導階層
    1.新入社員および職員
    2.中堅社員および職員
    3.幹部社員および職員
    4.女子社員および職員
    5.病院事務長および職員
  ◆指導職種 
    1.一般企業・公務員・病院その他
  ◆高齢者の課題
    1.ライフワークの考え方および、ライフプランの作り方
    2.高齢化社会の到来と生涯学習
    3.高齢化社会の到来と雇用と能力開発

■わたしの経暦
  草野 (くさのみのる) 大正9年6月11日生まれ
  ●略歴
    ・旧中卒(福岡県浮羽中学)
    ・南満州鉄道株式会社 終戦翌年引き揚げ
    ・(株)西広(東京支店長・企画部長)
    ・(株)マルタイ(総務部長、営業管理部長、製造部長、営業企画部長)
    ・企業内教育訓練トレーナーとして独立(昭和48年)
    ・九州生産性本部(参与)
    ・生涯学習2級インストラクター資格取得(04.4.1)
  ●研修指導先・実績の一部
    ・九州電力、九州産交、鳥越製粉、麻生セメント、東鑽漁業。他多数。
  ●マスコミ関係
    ・読売新聞、西日本新聞広告社
    ・学校関係
     福岡大学、久留米大学、九州産業大学、大牟田看護専門学校。
     <大学は事務職員>
    ・医療関係
     国公立病および国立大学付属病院他全国約120医。病院
    ・役所および公共機関
     鹿児島市役所、北九州市役所、熊本市役所、八代市役所、芦屋町、
     宗像市役所福岡北九州高速道路公社、住宅都市西部公団九州支社。
     NTT<熊本研修所>他多数

■わたしの心条
    1.研修の主体はあくまで参加者であること。したがって、私は黒子に徹す。
    2.”人間”を信頼すること絶対である。ただし、時としてヒトは、過ちを犯す
      ことがあるその過ちに素直であるべきだと思う。
    3.私は、自分の全てを参加者にぶっつける。多くの場合、参加者も応えてくれ
      る。したがって私の研修を”ドラマ”(トークショウ)と呼ばれることもある。

草野さんの原稿を原文のまま掲載しています







永川由美子さんの作品





室見川にて カモメにパンをあげました。